IMG_867710月18日 10時30分〜12時

伝える仕事 〜キャスターの仕事で見えたこと〜

NHKカルチャー教室にて前ニュース9のキャスターの大越健介氏の講演があり

お話をうかがってきました。

IMG_8678ざっと100人ぐらいの会場でした。真正面で前から3番目の席。

ニュース9の5年間の相方の話、ご自分の野球人生などを笑いを交えながら

見事なアイスブレーキングであっという間に会場の雰囲気を和ませてください

ました。

入社した経緯、初めて記者として配属された岡山時代の経験、政治記者として

政治家に張り付いてきた時の話では、時に涙が出そうになる様な話もありまし

た。

しかしこの時代にこの方が人を見つめることを大切にすることを心に刻んだの

だとわかりました。

人は記号ではない。個人個人の生きたた人生が名前にある。

 

また政治記者時代の活動は営業マンの仕事に近いことをしていたとも。

つまり会社の名前を覚えていただくに始まり個人の名前で呼ばれるまでの

時間をかけることの大切さ。

そして時間と付き合っていくと関係性が生まれる瞬間があると。

ここでも社名は記号だが、関係性ができると個人の名前で呼ばれる関係になる

という「個」を大切にする考えがわかった。

そして311の震災後の話。

誤解を招かないように丁寧にお話されていましたが、ここでもグッと涙が

出てしまいました。

風化させない、でも風化してもいいこと、寄り添っていくことの大切さ

自分の行動した結果を元に話された。

 

最後にこれからの日本は登山に例えるなら下山の道に入っていること。

昔の山登りの道なら登山道がいくつあっても頂上は一つ。

そこにみんなで登っていった時代。

これからはいろいろな道を通じてそれぞれの目的地に降りていく難しい時代

やはりここでは多様性、ダイバーシティの社会の実現が大切だと。

ここでも「個」の大切さを話されていました。

 

優しい話口調で、時折笑みを浮かべながらもご自分の考えを伝える。

記者の仕事は聞いて伝える事だと冒頭に話されていましたが、

まさしく人が話したいことを聞き出したり引き出してあげて、

それを他の人に伝えることの大切さを学びました。

 

色紙を持って行ったのに書いてもらうタイミングを作らなかったことと

あさひさんのお話をもう少し聞きたかったなぁと自分の消極性を反省。

またこれからダイバーシティについてもっと勉強しようと思います。